ASAMI, Hiroshi Lab. 浅見洋研究室

イベント情報

2025年は、西田幾多郎の妻・寿美の没後100年の節目となります。寿美が作っていた薔薇の造花を作ってみませんか?寿美が書き写したメモをもとに、当時の造花を再現します。

日時:2025年1月18日(土)
①10:00~12:00 午前の部は定員に達しました。キャンセル待ち受付となります。
②14:00~16:00
会場:哲学館 4階研修室
定員:各10名 ※要申込・先着順(12/18~受付開始)
対象:中学生以上
参加費:300円(高校生以下、友の会会員は無料)

【申込先】
⽯川県⻄⽥幾多郎記念哲学館
〒929‐1126 ⽯川県かほく市内⽇⾓井1
TEL:076‐283‐6600 FAX:076‐283‐6320
E‐mail:nishida‐museum@city.kahoku.lg.jp

 

企画展『奥能登の風光』

 

会期:10月1日(火)~2025年3月23日(日)

故郷を思う私の気持の基礎になっているのは、文明や文化の毒に災いされずにまだ多く残っている、古代的な(という意味は原日本的な)風光の跡である。(西谷啓治「奥能登の風光」より)

西田幾多郎の教え子で、石川県能登町宇出津うしつ出身の哲学者、西谷啓治(1900-1990)。その生涯のうち、実際に奥能登に住み、過ごした時間は短いものでしたが、故郷をこよなく愛し、度々足を運んでいました。
令和6年元旦に発生した地震により、その奥能登の風光も大きく変化しました。故郷の風光が護持されることを願った西谷がこの災害に直面していたとしたら、どのように感じ、どのような言葉を紡いだでしょうか。
西谷が残した言葉を通して、これからの能登のこと、それぞれの「ふるさと」のことを考える契機となれば幸いです。

📖企画展図録の販売を開始しました📖
価格:500円(展示室ご利用の方、友の会会員様は350円)

浅見 洋 ASAMI, Hiroshi

asami@ishikawa-nu.ac.jp

石川県西田幾多郎記念哲学館長石川県立看護大学特任教授

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