2025年度キェルケゴール協会第25回学術大会プログラム
日 時:2025年7月5日(土)12:40~17:10
場 所:金沢大学総合教育棟(D8講義室、D16演習室)
概 要:
※理事会(11:30~12:30):D16演習室 ※昼食は持参のこと。
Ⅰ 研究発表(12:40~14:50):D8講義室 ※控室:D16演習室
① 12:40~13:20
発表者:井上慶太郎
論 題:「反復による法哲学」
司 会:南コニー(金沢大学)
② 13:25~14:05
発表者:南コニー(金沢大学)
論 題:「キルケゴールとサルトルにおける沈黙と倫理」
司 会:森田美芽(大阪キリスト教短期大学・元学長)
③ 14:10~14:50
発表者:森田美芽(大阪キリスト教短期大学・元学長)
論 題:「キェルケゴールとボンヘッファー―宗教性の継承―」
司 会:井上慶太郎
Ⅱ 講演(15:00~16:30):D8講義室 ※控室:D16演習室
講 師:浅見洋(石川県西田幾多郎記念哲学館館長、石川県立看護大学名誉教授)
演 題:「西田幾多郎のキルケゴール受容―宗教的関係を巡って―」
指定質問者:桝形公也(大阪教育大学・名誉)
司 会:南コニー(金沢大学)
Ⅲ 会員総会(16:40~17:10):D8講義室
Ⅳ 懇親会(18:00~20:00) ※金沢駅近くを予定しています。
※オンラインによる配信も予定しています。
デジタル時代の身体を考える―西田哲学からの新たな視座―」が開催されます(2025年5月23日)
人と社会の未来研究院「立ち止まって、考える」が後援するイベント、「デジタル時代の身体を考える―西田哲学からの新たな視座―」が2025年5月23日(金)に東京・代官山・蔦屋書店3号館で開催されます。
【イベント概要】
「デジタル時代の身体を考える―西田哲学からの新たな視座―」 上原麻有子・長谷川祐子・浅見洋トークイベント
日時:2025年5月23日(金)19:00~20:30(15分前より入場/接続可能です)
場所:蔦屋書店3号館 2階 イベントスペース/Zoom配信
主催:代官山 蔦屋書店、京都大学
後援:朝日新聞社、岩波書店、ナカニシヤ出版、京都大学人と社会の未来研究院「立ち止まって、考える」
問い合わせ先:daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp

6月7日は西田幾多郎の命日です。居士号「寸心」より命日を寸心忌とし、例年記念講演会を行っています。お気軽にご参加ください。
「西田幾多郎の宗教哲学-真宗との関係を中心に-」
講師:竹村 牧男(筑波大学名誉教授 東洋大学元学長・名誉教授)
日時:6月8日(日)13:30~
会場:西田幾多郎記念哲学館 地下哲学ホール
※入場無料・申込不要
会場:哲学ホール(石川県西田幾多郎記念哲学館内)
受講料: 500円 (※申込不要)
西田幾多郎哲学講座 年間受講(全10回/2,000円)は、
当日のお申込みも受け付けております。
(詳細はこちら▼)
https://www.nishidatetsugakukan.org/2025tetugakukouza.pdf
(当日、哲学館の喫茶テオリアでドリンクをテイクアウトしてお持ちください。250円)
(石川県立看護大学 中嶋優太研究室)
日時:2025年3月8日(土)13:30~15:30
場所:石川県西田幾多郎記念哲学館哲学ホール
講師:浅見洋(西田幾多郎記念哲学館館長)
題目:西谷啓治「奥能登の風光」―受け継がれる故郷という原体験ー
内容:西谷の生涯をたどりながら、西田野の思想や故郷への思いについて語ります。
*今年度最後の西田幾多郎記念哲学館の講演会です。また、この機会に奥能登をこよなく愛した西谷啓治の哲学に触れると同時に、震災からの復興、そして自分自身の故郷の体験を振り返って見ましょう。
講師:⻄村 拓⽣ ⽴命館⼤学教授
第9回: 2025 年 3 ⽉1⽇[⼟]午後1時30分
西田幾多郎と木村素衞 —京都学派教育学の系譜—
第10回: 2025 年 3 ⽉2⽇[⽇]午前10時
木村素衞の教育思想 —「一打の鑿」と「表現愛」—
■ 講座内容紹介
木村素衞は、加賀の橋立に生まれ、京都大学で西田幾多郎に師事した教育学者です。もとは哲学・美学が専門でしたが、おそらく西田の勧めもあって、教育学に転身しました。二人の交流を起点とする京都学派の教育学について、とりわけ「表現愛」をキーワードとする木村の教育思想について考えます。
■ 専門分野 教育人間学、教育哲学、教育思想史
■ 主な著書・論文
『「美と教育」という謎―プリズムとしてのシラー『美育書簡』』
(東京大学出版会)
『教育哲学の現場―物語りの此岸から』(東京大学出版会)
*今年度最後の哲学講座です。


