期間:令和3年3月23日(火)~9月26日(日)
場所:石川県西田幾多郎記念哲学館
貧しさ、子どもの病や死など、次々と苦労が続くなか、常に献身的に幾多郎の学究生活を支えた妻・寿美(ことみ)。44歳のときに脳溢血で倒れ以後寝たきりの状態となりますが、49歳で亡くなるまで、幾多郎にとってよき話し相手であることは変わりませんでした。これまであまり注目されてこなかった、世界的哲学者の人生の同伴者・寿美。その生涯と家族のエピソードを紹介します。
企画展関連イベント:講演会「幾多郎とかほくの女性たちー寅三(母)、寿美(妻)、高橋すみ(妹)、ふみ(姪)」
4月24日(土)13:30~15:00(哲学館ホール) 講師:浅見洋
日時:2021(令和3)年2月27日(土)
13:30~15:00 映画「つつんで、ひらいて」上映会
15:10~15:50 トーク 岩波書店編集者・鈴木康之氏×浅見 洋館長
会場:哲学ホール
参加費:無料
要申込 ※Eメール(FAX、電話等)で名前・住所・電話番号をお知らせください。
どうして人は誰かの記念日や、○○周年を祝うのだろうか?
6つのキーワードにそって、生誕150年について考える本を50冊選びました。
哲学館ホワイエに、期間限定の読書空間が出現します。
本を手にとって、読んで、考えてみてください。
期間:2021年1月30日(土)~3月14日(日)
会場:石川県西田幾多郎記念哲学館 地下ホワイエ ※入場無料
日時:2021年2月6日(土)17:00-19:00
講師:ゲッペルト昭元氏(観音寺住職)
会場:哲学館 地下ホワイエ
定員:20名(中学生以上)
※参加費無料、要申込、先着順
※1月20日(水)より受付開始(氏名、住所、電話番号をお知らせください)
西田幾多郎生誕150周年記念企画展「発見!! 西田幾多郎ノート」期間延長
後期企画展「本になるー西田幾多郎の執筆・校正編集―」同時開催
新型コロナウイルスの感染を避けるため、哲学館ではいくつかのイベントを中止していますが、来館されない方にも楽しんでいただけるよう、動画を作成いたしました。
2020年度の西田幾多郎哲学講座①~③には、企画展「発見‼幾多郎ノート」にちなんで、幾多郎の直筆ノートに関する講演会を予定しておりましたが、中止となりました。講演としてお伝えすることのできなかった、幾多郎の直筆ノートの修復・翻刻、そして資料化の意義について浅見洋が解説しております。
(西田幾多郎記念哲学館HPからも見ることができます。)