7月28日(日)にリビングウイル懇話会ni福井で話します。
2024年7月3日
日 程
7月28日(日)午後2時~4時(受付:午後1時半~)
テーマ
健やかな晩年を生きるために―死生観とエンドオブライフケアについて―
講 師
浅見洋(石川県西田幾太郎記念哲学館長・石川県立看護大学名誉教授)
内 容
生前の意思決定のために人生会議(ACP)が重要視されるようになってきた時代背景と、死生観の変容に焦点を当て語る。そのなかで、最期までその人らしい生と死を支えること、ならびに生と死を見送った家族が生きることを支えるケアについて考える。
会 場
福井市地域交流プラザ研修室601A=福井市手寄1-4-1 AOSSA6階(JR福井駅東口から徒歩1分)
定 員
50人(無料、事前申し込み不要)
お問合せ
TEL:052-481-6501(平日午前9時~午後6時)
京都大学に「西田哲学ー千本基金」創設
2024年6月27日
京都大学は6月26日、京都市左京区の「京都大学下鴨休影荘」(湯川秀樹博士旧宅)で開かれた会見で、KDDIの共同創業者として知られる実業家・千本倖生氏から哲学教育への支援金として3億円の寄付を受け、これをもとに研究者の育成などを進めるための基金「西田哲学ー千本基金」を創設したと発表した。
今年度からの10年間で計3億円を、京都大学文学研究科の「日本哲学史専修」に助成され、西田哲学、京都学派の研究を支援する目的で活用されるという。
期待したい!
講師:福江充北陸大学教授
日本史学(近世・近代)、宗教民俗学、美術史、博物館学
主な著書:『立山曼荼羅―絵解きと信仰の世界―』(法蔵館)『立山信仰と布橋大灌頂法会―加賀藩芦峅寺衆徒の宗
教儀礼と立山曼荼羅―』(桂書房)
テーマ:立山信仰と立山曼荼羅の世界ホール
■ 講座内容紹介越中国の立山は、白山・富士山とともに日本三霊山と呼ばれ、雄大な自然と古くからの地獄信仰によって多くの人々を惹きつけてきました。その信仰の世界、いわゆる「立山信仰」の世界を視覚的に表現した絵画が、立山曼荼羅です。その絵解きを通して、さらにこれまでの歴史学や宗教民俗学からの研究成果も交え、立山信仰の世界に迫ります。
場所:哲学館
日時:6月22日(土)午後1時30分~
受講料 1回:500円、年間:2,000円
【各回受講】申し込み不要です。直接会場へお越しください。
【年間受講】申し込みは随時受け付けております。
※受講をご希望の方は、住所・氏名(フリガナ)・電話番号を、電話・FAX・E-mailなどにて、お申し込みのうえ、当日受付で受講料をお支払いください。
6月7日(金)、8日(土)は第80回寸心忌で関連のイベントが開催されます。
2024年6月5日
2024年6月7日(金)
9:30:第80回寸心忌「献花式」(宇ノ気小学校前)
13:30:第71回石川県学童話し方大会
2024年6月8日(土)
9:30:第80回寸心忌記念講演会(哲学館ホール)
【哲学館】2024年度西田幾多郎哲学講座①
「図書館社会教育の実践者・中田邦造-西田哲学から受け継がれたもの-」
〇日時:5月25日(土)13:30~15:30 参加費500円※、申込不要
〇講師:浅見洋(石川県西田幾多郎記念哲学館館長)
〇会場:石川県西田幾多郎記念哲学館 哲学ホール
※西田幾多郎哲学講座の年間受講者は不要
*本講座は、企画展『図書館社会教育の実践者-西田幾多郎の弟子、中田邦造-』の関連イベントを兼ねています。
『西田幾多郎未公開資料の研究資料化 報告7(2023)』が刊行されました。
2024年4月11日
浅見洋、髙谷掌子編『西田幾多郎未公開資料の研究資料化 報告7(2023)』前田印刷株式会社出版部、2024年3月31日が刊行されました。
これまでは『西田幾多郎未公開ノート類研究資料化』という題名でしたが、今回から『西田幾多郎未公開資料の研究資料化』と変更しました。
『第三部 翻刻』は西田の『論理故扇ノート』の翻刻です。
武蔵野大学の小西達也氏が「久松真一×八木誠一対話「覚の宗教」(春秋社、
久松真一氏の宗教哲学が非常にクリアーに語られており、宗教哲学、比較思想、宗教間対話等の貴重な研究資料です。
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久松真一・八木誠一「覚の宗教」音声版
Interviews with an Awakened Japanese Zen philosopher Shin’ichi Hisamatsu
Hisamatsu.Zen.Philosophy
<1a. 中世から後近代へ(From the Middle Ages to the Post-Modern Age)-No.1>
<1b. 中世から後近代へ(From the Middle Ages to the Post-Modern Age)-No.2>
<2a. 覚と信仰(Awakening (Enlightenment) and Faith)-No.1>
<2b. 覚と信仰(Awakening (Enlightenment) and Faith)-No.2>
<3. 覚と言葉 Awakening and Language>
<4a. 価値の根源と価値の創造(The Source and Creation of Values)-No.1>
<4b. 価値の根源と価値の創造(The Source and Creation of Values)-No.2>
(Youtube画面の下の、タイトル下部の概要覧(
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