西田哲学会　第23回年次大会

https://nishida-philosophy.org/project%E2%80%8E/nenji/nenji23/

会場：石川県西田幾多郎記念哲学館

対面参加のご案内（送迎バス等）：ご案内

会員限定ページ（zoomリンク等）：第23回年次大会（会員限定）

非会員参加申込（対面）：非会員参加申込書_第23回年次大会

※非会員の方も25日（金）の国際哲学交流シンポジウムに無料で参加いただけます。また、26日・27日の大会には参加費500円で対面参加することができます。 6月末日までに上記の申込書にてメール・郵送・FAXのいずれかで西田哲学会事務局までお申込みください。

※25日（金）の国際哲学交流シンポジウムは、非会員の方も無料でオンライン参加が可能です。参加登録の方法については準備中ですので、今しばらくお待ちください。26日（土）および27日（日）のプログラムについては、非会員のオンライン参加は受け付けておりません。

2025年7月25日（金）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

13:30-13:35（5分）　かほく市長挨拶　油野 和一郎（かほく市長）

13:35-16:30（175分）国際哲学交流シンポジウム　Nature and Memory（自然と記憶）〔哲学ホール〕

（パネリスト提題30分×3名）＋休憩10分＋司会・パネリスト間討議40分＋全体討議35分

使用言語：英語

司会：フォンガロ・エンリコ Prf. Fongaro Enrico（南山大学）

パネリスト：ジョン・C・マラルド Prf. Dr. John C. Maraldo（アメリカ・ノースフロリダ大学）

　　「A Place for Nonhuman Animals in Nishida’s ‘Historical Nature’（西田の「歴史的自然」における非人間としての動物の場所）」

エマヌエーレ・コッチャ Dr. Emanuele Coccia（フランス・社会科学高等研究院）

       「To be Announced（演題未定）」

ミチコ・ユサ Prf. Dr. Michiko Yusa（アメリカ・西ワシントン大学）

        「‘Historical Nature’ and Memory in Nishida, and Saint Victoire by Cézanne（西田哲学における歴史的自然と記憶、およびセザンヌのサン・ヴィクトワール）」

 

2025年7月26日（土）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【午前】

9:30-11:25（115分）『善の研究』講読（入門講座）〔４階研修室、対面のみ〕

「『善の研究』第３編 第11章を読む」           担当：松本 直樹（同志社女子大学）

※各自、『善の研究』テクストをご用意ください。

10:50-12:05（75分）研究発表Ⅰ〔哲学ホール〕　（発表25分+質疑10分）×2名+休憩5分=75分

１）Sova P. K. CERDA（京都大学）使用言語：英語                司会：田中 裕（上智大学）

「Nishida’s Inquiry into the Good, Kant’s Three Critiques, and Two Conceptions of Experience」

２）苧野 美雪（ルーヴェン・カトリック大学）　使用言語：英語

「A Living Philosophy: An Analysis of Nishida and Husserl」      司会：石原 悠子（立命館大学）

【昼休憩】12:05/11:25-13:25 (80分/120分)           昼食弁当をご希望の方は、大会参加申込と同時に申込のうえ、代金を当日お支払いください。

【午後】

13:25-13:30（5分）     会長挨拶〔哲学ホール〕

13:30-15:00（90分）    講演会〔哲学ホール〕 司会：竹花 洋佑（福岡大学）

講演：牧野 英二（法政大学） 「ディルタイの良き理解者としての西田幾多郎──ディルタイ研究史における西田哲学の功績──」

15:10-16:40（90分）    パネル発表「下村寅太郎と西田哲学」〔哲学ホール〕

藤田正勝（京都大学） 「西田・田辺哲学と下村寅太郎──「歴史」をめぐって──」

榑沼範久（横浜国立大学） 「戦争の哲学/戦争と哲学──西田哲学と下村寅太郎──」

上原麻有子（京都大学） 「『モナ・リザ論考』の位置づけ──西田哲学を超えて──」

17:30-19:30 （120分）     懇親会〔河北亭〕

2025年7月27日（日）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【午前】

9:40-11:35（115分）研究発表Ⅱ①　〔哲学ホール〕（発表25分+質疑10分）×3名+休憩5分×2=115分

１）森 レイ（京都大学）  「西田哲学と「現実主義」の問題」          司会：太田 裕信（愛媛大学）

２）後藤 祐次郎（京都大学） 「前期西田哲学における「感情」の自覚──カント、リップスの再解釈から──」      司会：白井 雅人（立正大学）

３）山崎 達也（創価大学）「西谷哲学におけるエックハルト解釈について」      司会：秋富 克哉（京都工芸繊維大学）

10:20-11:35（75分）研究発表Ⅱ②　〔４階研修室〕（発表25分+質疑10分）×2名+休憩5分=75分

１）発表なし

２）太田 隆（文芸経済研究所）「西田幾多郎と日本国憲法」   司会：氣多 雅子（京都大学）

３）森下 温美「神話としての『君たちはどう生きるか』の哲学──西田の純粋経験を手引きとして──」  司会：石井 砂母亜（跡見学園）

【昼休憩】11:35-13:00（85分）  昼食弁当をご希望の方は、大会参加申込と同時に申込のうえ、代金を当日お支払いください。

【午後】

13:00-13:20（20分） 総会〔哲学ホール、対面のみ〕

13:30-16:20（170分） シンポジウム「西田幾多郎と新カント学派」〔哲学ホール〕

趣旨説明5分＋（パネリスト提題40分×2名）＋休憩10分＋司会・パネリスト間討議35分＋全体討議40分

司会：満原 健（奈良県立大学）

パネリスト：中嶋 優太（石川県立看護大学）「西田幾多郎の新カント学派批判と心理学」

大橋 容一郎（上智大学）「西田幾多郎における新カント主義と新カント学派」

（※なお、今回の年次大会は、石川県西田幾多郎記念哲学館の「2025国際哲学交流シンポジウム」との共催事業です）