目次
研究論文:キェルケゴールとボンフェッファー ―「服従」のキリスト教を巡って」 森田美芽・・・・1
講演:西田幾多郎のキルケゴール受容 ―宗教的関係を巡って―・・・・29
『新キェルケゴール研究』キェルケゴール協会、第24号、2026年5月5日発行
ISSN 2186-4993
2026年度西田幾多郎哲学講座第1回
日時:5月23日(土)13:30~15:30
テーマ:日常と哲学―平常低について―
講師:浅見洋(石川県西田幾多郎記念哲学館館長、石川県立看護大学名誉教授)
—————————————————————————————♦今年度より、オンラインでも受講できるようになります(リアルタイム視聴のみ、アーカイブ配信なし)。オンライン用(対面も可、年間のみ)の受講料金が追加されましたので、下記の詳細をご確認のうえお申し込みください。
受講料:〔対面〕1回500円、年間2,000円
〔オンライン〕年間5,000円(友の会会員は4,000円)※対面参加も可
会場:石川県西田幾多郎記念哲学館 哲学ホール(Zoomによるハイブリッド)
申込方法:
〔各回受講〕対面のみ受け付けます。事前のお申し込み不要ですので、直接会場へお越しください。
〔年間受講〕対面・オンライン共に、お申し込みは随時受け付けております。
【対面】 住所・氏名(フリガナ)・電話番号・(お持ちの方は)メールアドレスを、
電話・FAX・E-mailでお申し込みのうえ、当日受付にて受講料をお支払いください。
【オンライン】申込フォームより、各講座の1週間前までにお申し込みください。
詳細はメールにてご案内いたします。
オンライン受講用申込フォームはこちら
※年間受講料の返金はいたしかねますのでご了承ください。
※講義後の質問は対面でのみ可能です。
※他の受講生の迷惑となる行為、講座の進行を妨げるような行為があった場合などは、オンライン・対面のどちらであっても退出していただくことがございます。
※個人情報は、当館主催事業に関する目的以外には使用しません。
https://www.nishidatetsugakukan.org/…/2026tetsugakukouz…
竹村牧男『鈴木大拙 その生涯と思想』講談社学術文庫が刊行されました。
2026年4月26日
[本書の内容]
第1章 大拙の生涯と西田幾多郎との出会い
第2章 自由への気概──禅に基づく自由論
第3章 釈宗演老師への参禅──アメリカ渡航まで
第4章 衆生無辺誓願度の覚り──大拙と西田 日米間の交流
第5章 浄土教への接近──学習院から大谷大学へ
第6章 戦争への悲嘆──大拙と西田の憂国の思い
第7章 日本的霊性について──絶対無条件の大悲に包まれて
第8章 日本禅宗史への視点──盤珪禅への敬慕
第9章 大拙の禅思想 I ──「即非の論理」と「超個の個」
第10章 大拙の禅思想 II ─ただはたらいてやまない境涯
第11章 東洋と西洋──二元分裂以後と以前
第12章 日本の復興を願って──華厳思想に基づく民主的社会の提言
発売日:2026年04月16日
ISBN:9784065430392
定価:1,430円(本体1,300円)
本書は、2023年にNHK出版より刊行された、NHK「宗教の時間」通年講座ガイドブック『鈴木大拙 願行に生きる その生涯と西田幾多郎との交遊(上・下)』を、合本、改題したものです。
[本書より]
禅体験に基づく「超個の個」の宗教哲学は、キリスト教の伝統的な神を失った欧米の思想界に、今後ますます大きな影響を与えていくであろうと思っております。
実際、大拙は、禅ないし仏教等に現われた「東洋的な見方」を、主客二元分裂以後しか見ていない西洋の人々に、何とかして伝えようとしたのでした。その伝道活動が欧米の世界に大きな影響を与えたことは、まぎれもない事実です。その意義は、人類の地球規模の思想史の中の画期的な出来事として、正当に評価されるべきでしょう。

会期:2026年3月24日(火)~9月27日(日)
西田幾多郎は日頃どんな生活を送っていたのでしょうか。家族や友人、弟子たちが残した西田との思い出や、西田の日記、短歌をたどっていくと、少しずつ見えてくるものがあります。三女静子が残したアルバムの中には、家族との他愛もない日々を切り取った写真が多数残されており、当時の西田家の様子が眼前に広がっていくように感じられます。
残された写真や資料をたよりに、人間・西田幾多郎の飾らない姿を紹介します。
門林道子『闘病記の社会史 私をつむぎ他者とつながる物語』青弓社が刊行されています。
2026年1月25日
闘病記の社会史 私をつむぎ他者とつながる物語
門林道子著
定価 3400円+税
ISBN978-4-7872-3567-1 C0036
書店発売日 2026年01月08日
本書は、『闘病記』をライフワークとする著者の渾身の一冊です。
1920年代に闘病という言葉を生み出した小酒井不木の著作をはじめ、小林麻央など現代の著名人、さらには現役の医師が書いた闘病記まで、100冊を超える闘病記を丹念に読み解いています。海外で書かれた病気体験記の事例やジェンダーの視点を組み込みながら、「闘う」から「ともに生きる」へと変化してきた闘病記の歴史をたどり、そこに刻まれた医療や社会、死生観の変化を追っています。
結核やがんが「不治の病」と呼ばれた時代から病と共存する現在への移り変わりのなかで、患者が現実を受け入れて自己の経験をつづり、患者同士をつなげる闘病記という「生の声」に光を当てて、私たちの生き方や望ましい医療のあり方を根本から問い直すきっかになるかと思います。
伊藤貴雄編『新カント派の哲学と近代日本ー受容と展開』東洋哲学研究所が刊行されました。
2025年12月18日
『新カント派の哲学と近代日本――受容と展開』
2025年12月10日発売、5,800円(税込)、ISBN 978-4-88596-091-8
総勢29人の執筆者による41編の論文・コラムによって近代日本における新カント派の受容と展開を辿っています。
第2部 大正期——受容と定着
ベルリンの左右田喜一郎………加藤泰史
超越的場所——西田幾多郎におけるリッカート価値哲学への応答………板橋勇仁
『永遠平和のために』と『ドイツ国民に告ぐ』——朝永三十郎とその時代………杉田孝夫
田邊元における「弁証法」の形成——「文化」を手がかりとして………福谷茂
大正期における文化論争と土田杏村のプロレットカルト論………大木康充
土田杏村『象徴の哲学』と西田幾多郎——あるいは「京都学派」前史………鈴木亮三
人物案内コラム
⑮高橋里美——新カント派をめぐる人物交流と体系の構築………直江清隆
⑯和辻哲郎——和辻哲郎と「文化価値」論………大橋容一郎
⑰戸坂潤——新カント派としての………福谷茂
⑱高坂正顕——カント研究と歴史哲学を繫いだ新カント派研究………渡辺恭彦
⑲高橋ふみ——近代日本初の女性哲学者………石神豊
⑳佐藤省三——「日本新カント主義」の可能性………福谷茂
㉑丸山眞男——価値(超越性)と歴史(存在拘束性)の狭間で………田渕舜也
㉒廣松渉——戦後日本における新カント派の継承と再興………渡辺恭彦
超高齢化社会を迎え、誰もがいつ余命宣告を伝えられても不思議ではない時代において、「ターミナル」を次世代への、あるいは自身の深部への「トランジット」と捉えて、ホスピスとアートの幸福な融合を目指す「お仕舞い」の哲学!

