ASAMI, Hiroshi Lab. 浅見洋研究室

2025年度の記事

西田幾多郎は一九四五(昭和二十)年六月七日、鎌倉の自宅で亡くなりました。七十五歳の生涯を終える直前まで、幾多郎は自らの考えを形にし、それを後輩たちに理解してもらいたいと願いながら、必死に書き続けました。同時に、戦況が悪化し紙の配給が途絶えるなかで、幾多郎の論文刊行に尽力した多くの人々がいました。幾多郎の決死の覚悟と、その願いを叶えようと奔走する彼等の姿を紹介します。

 ヘーゲルがイェーナでナポレオンの砲弾を
 聞きつゝ現象学を書いてゐたといふつもりで
 毎日決死の覚悟を以て書いてゐます
 (1945年4月12日、久松真一宛書簡)

📖企画展図録📖
価格:500円 14ページ
(※展示室観覧チケットの提示で150円割引、友の会会員様も同じく割引となります)

*関心が高かった前期の企画展も、残り数日です。

時:令和7年9月6日(土)17:00~19:00
講師:川端孝法氏(金沢市松山寺住職)
会場:哲学館 地下ホワイエ
対象:中学生以上
参加者:30名

 

定員(30名)丁度の参加者で、豊かな時間を過ごすことが出来ました。

2026年2月にも今年度2回目の禅文化体験会が開催されます。今回参加できなかった方も早めに申し込んでください。

日時:令和7年8月24日(日)14:00~

場所:石川県西田幾多郎記念哲学館哲学ホール

講師:美濃部仁氏(明治大学教授)

題目:無の場所に於てあることと時に於てあること-西田の場所論の体系的理解の試み-

7月26日(土曜日)、27日(日曜日)
かほく市の夏の一大イベント「サマーフェスタinかほく」開催!

市内3会場を舞台に、地引網体験、鮎つかみ体験、猫にゃんグランプリなど多数のイベントが行われ、フィナーレには市役所前のキャッツ会場において、約20分にわたる花火が打ちあがります。
皆様のご来場、心よりお待ちしております!      https://www.city.kahoku.lg.jp/004/401/d011492.html

ポスター:R7国際シンポ(ポスター)

ON LINEでの参加も可能です。

https://www.nishidatetsugakukan.org/R7kokusaisinnpo-sasikae.pdf

◎前日までに要申込・参加無料

45回夏期哲学講座の公開講演会

日時:2025年8月24日(日)

場所:西田幾多郎記念哲学館哲学ホール

テーマ:無の場所に於てあることと時に於てあること-西田の場所論の体系的理解の試み-

講師:美濃部仁(明治大学教授)

自由に参加が出来ます。(受講料:500円)

第81回寸心忌
・墓参(宇ノ気森の共同墓地)

・献花式(宇野気小学校)

・第72回学童話し方大会(西田幾多郎記念哲学館)

「デジタル時代の身体を考える―西田哲学からの新たな視座―」が開催されます(2025年5月23日)

人と社会の未来研究院「立ち止まって、考える」が後援するイベント、「デジタル時代の身体を考える―西田哲学からの新たな視座―」が2025年5月23日(金)に東京・代官山・蔦屋書店3号館で開催されます。

【イベント概要】
「デジタル時代の身体を考える―西田哲学からの新たな視座―」 上原麻有子・長谷川祐子・浅見洋トークイベント
日時:2025年5月23日(金)19:00~20:30(15分前より入場/接続可能です)
場所:蔦屋書店3号館 2階 イベントスペース/Zoom配信
主催:代官山 蔦屋書店、京都大学
後援:朝日新聞社、岩波書店、ナカニシヤ出版、京都大学人と社会の未来研究院「立ち止まって、考える」
問い合わせ先:daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp

浅見 洋 ASAMI, Hiroshi

asami@ishikawa-nu.ac.jp

石川県西田幾多郎記念哲学館長石川県立看護大学特任教授

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